行動科学の理論とテクノロジーを活用して、環境変化に対応できる、活性化した組織を創るための活動を支援します。
当社は組織の調査・診断を行い、組織不活性の要因を特定化し、組織を活性化するための施策を策定し、実践する活動を支援します。
当社は組織の中で最も重要な資源(リソース)は、人間であると考えています。
組織メンバーの社会的欲求を充足し、セルフエスティーム(自己肯定感)を向上することにより、各メンバーが活性化し、効果的な行動をとることで、業績も向上するものと信じています。
5つの社会的欲求とは次のとおりです。
➀協力・助け合いたい。
➁能力を開発したい。
➂能力を発揮したい。
➃革新を起こしたい。
➄自分自身を守りたい。
セルフエスティーム(自己肯定感)を構成する3つの自己概念は次のとおりです。
➀自己重要感(自分は重要な存在である)。
➁自己有能感(自分は有能は存在である)。
➂自己好感(自分は魅力的な存在である)。
● 組織活性度診断能力
組織の課題・問題を的確に把握し、解決策を提示します。● プロセス・コンサルテーション能力
組織における人間行動に対する洞察力を持って、組織運営上の課題を把握し、課題解決できるように支援します。● 教育研修能力と指導力(啓発力)
組織のリーダーを育成する重要な手段としての教育研修を効果的に実践し、研修の参加者に対して影響を与え、自己成長を支援します。プロセス・コンサルテーションとは、組織活動の中で起こるいろいろな出来事を活動の当事者が把握し、それに対応するように支援する、コンサルタントの一連の活動のことです。
プロセス・コンサルタントは、組織活動を行う当事者に、その人の周囲、その人の内面、その人と他の人々との間で起こっていることなどについて洞察できるようにします。
組織において考慮すべき重要な要素の一つが、組織の中で起こる人間の動きです。開発・設計・製造・販売・財務・人事などの機能面で改善の余地を分析することも大切な要素ではありますが、組織の中で果たされている各種の機能には常に人間の相互作用が関係しています。
組織は人々のネットワークで運営されており、人々の間にいろんな絡みが起こることは予測できることです。どんな組織も人間の動きをよく理解し、その効果性を分析・診断し、組織のメンバーに受け入れられ、活用されるような解決策を提示することが必要です。
そして、このプロセス・コンサルテーションが成功するかどうかは、コンサルタントの活動を通じて組織活動の当事者が、組織活動のプロセスを分析できる能力をいかに学び取ることができるかにかかっています。