私たちが健康を維持するために、一年に1回は健康診断のために「人間ドック」を受信するように、
労働組合組織も時々は、「ドック」に入る必要があるという認識が広がってきています。
会社は、随時「組織診断」を実施しているところが多いのですが、労働組合では「組織診断」というと
「組合員意識調査」とか「組合員満足度調査」のようなものが多いのが実情です。
そこでこれからは、「労働組合組織の活動が、組合員特に代議員や職場委員、執行委員の方々に
どのように映っているか」を謙虚に調査・診断し、今後の活動に指針を得ることが必要です。
労働組合組織のビジョンを描くことにも役立つものです。
(1)労働組合活動の健康度・活性度
①使命(存在意義)の浸透度 ②将来像(ビジョン)の明確性 ③組合方針の浸透度
④活動目標の納得性 ⑤活動計画の効率性 ⑥役割(責任)の的確性
⑦本部・支部の連携性 ⑧活動しやすい状況 ⑨活動しがいのある状況
⑩指導・育成の実行性 ⑪動機づけの効果性 ⑫教育・研修の実行性
⑬対人関係の良好性 ⑭情報の共有性 ⑮報・連・相の実行性
⑯組織文化の効果性 ⑰振返り(学習)の実行性 ⑱集会参加率
⑲イベント参加率 ⑳リーダーシップの発揮性
(2)労働組合活動の成果
①経営状態の向上 ②雇用確保 ③働きがいのある仕事
④業務改善・改革 ⑤賃金・一時金の向上 ⑥人事制度の改革
⑦公正な評価と処遇 ⑧能力開発の機会づくり ⑨教養の啓発
⑩福利厚生制度の充実 ⑪物理的職場環境の改善 ⑫労働時間の管理
⑬休日・休暇の拡大 ⑭多様性のある働き方 ⑮仕事と生活の両立
⑯人間関係の改善 ⑰ハラスメントへの取り組み ⑱女性の活躍推進
⑲退職後の生活設計 ⑳レクリエーション・イベント活動
アンケート方式 / 対象:全組合員 / 設問項目数40 / 記入時間30分程度
100名 ― ¥ 800,000 2,000名 ― ¥1,200,000
500名 ― ¥ 900,000 3,000名 ― ¥1,400,000
1,000名 ― ¥ 1,000,000 5,000名 ― ¥1,800,000