2021年3月に公表された世界各国・地域の幸福度ランキングによれば、
北欧などの国が上位に並び中において、日本の順位は2020年から6つ
上げたものの、56位にとどまった。主要7ヵ国(G7)では最下位であり、
あまりに寂しい結果です。
まずは社員の幸せの計測と可視化から始めねばなりません。
これが当たり前となる社会が日本にも近づいてきているのです。
① 従業員幸福度の指標は、次のとおりです。
② 従業員幸福度に影響を与える要素は、次のとおりです。
③ 重回帰分析により幸福度向上のためにアプローチすべき事柄が明確になります。
重回帰分析による組織の各構成要素の「従業員幸福度」に対する因果関係の事例は、
次のとおりです。
上記の事例では、「自己実現」が「組織での幸福度」と高い相関がみられます。
また「経営理念」と「従業員を尊重する風土」も「組織での幸福度」と高い相関が
見られます。従って「経営理念」と「従業員を尊重する風土」と「自己実現」を強化
することが、従業員の組織での幸福度の向上につながるといえます。
④ 調査方法
無記名のアンケート方式です。 ① Web方式でも ② アンケート用紙方式でも
③ ①と②の組み合わせ方式でも可能です。
⑤ 報告書の構成
(1) 従業員幸福度の全体表・グラフ
(2) 属性別の表・グラフ(部署別・性別・年齢別・職種別など)
(3) 従業員幸福度に影響を与えている要素の因果関係分析・重回帰分析
(4) 自由意見分析
(5) 総合所見
・ 変革課題の解決策と優先順位の提案
⑥ 費用概算(消費税別)
100名 ― ¥ 800,000 2,000名 ― ¥1,200,000
500名 ― ¥ 900,000 3,000名 ― ¥1,400,000
1,000名 ― ¥ 1,000,000 5,000名 ― ¥1,800,000
① 個人の幸福度に影響を与える要素
(1) 自主性
(2) 自己効力
(3) 自己実現
(4) 利他の実感
(5) ワークライフバランス
(6) 経済的基盤
(7) 健康管理
(8) ストレスのなさ
(9) 家族との絆
(10)社会との絆
② 幸福度の持ちやすさ、持ちにくさの傾向分析
各人の性格やレジリエンス能力などの分析により、個人の指向性が分かります。
これにより各人が幸福度を向上していく場合の留意点が示されます。
③ 調査方法
Web方式です。
④費用概算
一人当たり ¥4,950(消費税込)